しし座流星群を見よう

    年   組   番 氏名(                    )

しし座流星群とは、

11月17日〜18日頃を前後数日間、しし座の頭の
あたりを中心に活動する流星群です。
この獅子座流星群は、テンペル・タットル彗星(55P
Tenpel Tuttle)が母彗星です。大きな特徴
は、約33年を周期として流星出現数が大きく増減し、時
として大流星雨となることがあります。この33年という
周期は彗星が太陽の周りを回る周期で、この彗星が回帰す
る前後の数年間は流星群が活発になります。
前回の回帰の際、母彗星は、1965年4月30日に近
日点を通過した。しかし、その直後(201日後)の11
月には「獅子座流星群」はあまり大きな出現をせず、さら
に1年経った1966年11月17日(566日後)に西
部アメリカで1時間あたり10万個ともいわれる大出現を
した。
今回の母彗星の近日点通過は1998年2月28日であった。前回と同様と考えると、
262日後の昨年よりも、628日後の今年11月18日の方が大出現に対する条件は
似ている。
今年のほうがたくさんの流星が見えるかもしれない。

今回の「しし座流星群」

 今年地球が母彗星の軌道面を通過するの時刻は、11月18日11時(日本時間)ころ
で、母彗星軌道と地球との距離は0.007天文単位(107万Km)である。この時
間に夜であるヨーロッパが観測適地といわれている。しかし、昨年は流星群のピークが
19時間早まった。
つまり、日本では11月17日23時から18日に明るくなるまでの期間、流星出現の
可能性が高い。
通常の観測条件であれば、1時間あたり20個程度の流星は見られるだろう。それ以上
の流星が出現するかもしれない。
「しし座流星群」の流星には明るいものが多い。これは都会の空でも十分に見える。無
理に空の暗い所を探して遠出をすることなく、なるべく自宅の近くでご覧になることを
お勧めする。

 「1833年11月12日と13日の夜、大嵐のように星が降ってき
て地球を壊し... 空は光跡と火球の光で全方向に引き裂かれた。
ボストンではその数は普通の雪の片の数の半分ぐらいだったと見積
もられた。その数はかなり少なく見積もっても、降り続いた9時間の
間に24万個は見えたに違いない。
(ビクトリアの天文学者 アン・クラーク記)

いつどちらを見ればいいのか

1999年11月17日深夜(23時以降)〜18日未明
 23時〜2時頃 東を中心に 立ったり座ったり
  2時〜朝 頭上を中心に  寝転がりながら

注意事項

野外での観察では、懐中電灯に赤いセロファンをつけるとまぶしくなくていい。
防寒対策を完璧に。寝転がるときは、キャンプ用のマットがいい。段ボールでも可。
カイロなどがあればなおいい。寝袋に入ったり、毛布にくるまったり、何枚も気重ねる。
無理をしない。

1999年11月18日午前3:00頃の天体